データで読み・解き・探る食の今:CVS6社第1四半期 営業利益で明暗分かれる

統計・分析 小売 2024.08.07 12802号 10面
CVS6社の25年2月期第1四半期決算

CVS6社の25年2月期第1四半期決算

 CVS6社の25年2月期第1四半期(24年3~5月)決算は、本業のもうけを示す営業利益で明暗が分かれた。最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が前年割れ、ミニストップが営業赤字を計上した一方、業界2位のファミリーマートを含む3社は前年を上回った。
 SEJは全店売上高が0.2%の微増、既存店も前年並み、加盟店などからの収入の営業総収入が前年割れで、営業利益も5.1%減だった。節約志向で値引き販促を強化してきたが、販促終了後に効果が持続せず、売上げを伸長できなかったこと

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