データで読み・解き・探る食の今:25年6月度販売動向
2025.08.13
6月度の小売業販売動向はGMSやSM、CVSなどは猛暑で夏物商材がけん引し、売上げを伸ばした。値上げやコメの高値などによって、客単価の上昇にもプラスに寄与した。一方で、インバインドによる免税売上高が大きく前年割れが響く百貨店の苦戦が続く。(山本仁) …続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)、ファミリーマート、ローソンの大手CVS3社の前25年2月期業績は、食品の売上高が明暗を分けた。食品の伸び率が高かったローソンの業績は増収増益、それに続きファミリーマートがほぼ前年並み、SEJが減益だった。売上構成…続きを読む
3月度の小売業の販売動向は訪日客によるインバウンド売上げが減少し、百貨店が苦戦した。一方で、他の業態は食品が前月に続いて青果の相場高やコメの価格上昇、値上げなど単価上昇がけん引して前年を上回った。(山本仁) ●団体・生協統計=6業態中5業態が増加 …続きを読む
2月度の小売業の販売動向は、前月のうるう年の反動で1日少なかったことで一部の業態や企業によっては前年割れしたほか、プラスの企業も上げ幅を縮小した。食品は青果の相場高やコメの価格上昇、値上げなどで食品の単価上昇が続くも、買上点数の減少が続くとの指摘もあ…続きを読む
●平均支出額食料最多も 総務省統計局の家計消費状況調査によれば、24年のインターネットを利用した1世帯当たり年平均の1ヵ月間の年収別の支出額はどの年収層でも食料計が最も多いが、一定の年収を超えると総額に占める割合が2割ほどで横ばいになる一方で、旅行…続きを読む
1月度の小売業の販売動向は前月に続いて生鮮の相場高やコメの価格上昇、値上げなど食品の単価上昇が売上げを押し上げた。各業態各社とも総じて前年を上回っている。特にSMは売上高自体はプラスが続いているものの、利益の確保が難しいとの声もある。(山本仁) ●…続きを読む
●コスト増加吸収できず 上場するSM企業の25年3月期第3四半期累計(24年4~12月)の7社の業績は、6社が増収も営業減益だった。値上げなどの単価上昇で、売上げは前年を上回ったものの、人件費などコストの増加を吸収できず、利益確保に苦戦した。ただ、…続きを読む
●全て前年上回るも要因に違い 24年暦年(1~12月)の業態別販売動向は、百貨店、GMS、SM、CVSとも既存店ベースで前年を上回った。百貨店は、旺盛なインバウンド需要が押し上げたほか、GMSとSMは、値上げによる単価上昇で食品がけん引した。CVS…続きを読む
12月度の小売業の販売動向は生鮮の相場高やコメの価格上昇、値上げなど食品の単価上昇が売上げを押し上げ、SMやGMSを中心に各業態・各社ともおおむね前年を上回った。そのほか帰省客の増加で、年末商戦も好調だったことも好影響となった。(山本仁) ●団体・…続きを読む
11月度の小売業の販売動向は気温の低下で冬物商材の動きが活発化して、各業態・各社とも総じて好調だった。食品も鍋物などホット商材の動きが良かったほか、青果の相場高やコメの単価上昇で売上げを押し上げ、特に高い伸びだったSMをけん引した。CVSも堅調を持続…続きを読む
SMの25年3月期第2四半期(中間)決算は11社(うち1事業)のうち、8社が営業減益だった。人件費の上昇など経費の増加を売上げでカバーできなかった。営業増益だった企業は増収幅が大きく、特にヤオコーとオーケーは2桁の増収、営業利益も前年同期より9%以上…続きを読む