消費者庁が食品ロス削減調査 4人に1人が期限表示の理解不足

総合 統計・分析 2024.10.28 12843号 02面

 消費者庁が食品ロス削減に向けて加工食品の期限表示(賞味期限・消費期限)の見直しを検討する中、消費者の24.8%とほぼ4人に1人がこれらに関して理解していない実態が同庁の意識調査で分かった。また食品を購入する際の期限表示について、「消費の予定に関係なく、なるべく期限の長い商品を購入している」との回答が46.3%と最多だった。調査は8~9月にかけて、15歳以上の10代~70代以上までの各年代層、全国の男女5000人を対象にWeb上でアンケートを実施した。

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