森永乳業の25年3月期第2四半期決算は、売上高が前年比1.4%増の2906億円、営業利益が同16.0%減の175億円で増収営業減益だった。高付加価値商品は好調に推移したが、コストアップの影響や、前期に拡大したドイツのミライ社の反動減などを受け、営業利益は計画未達となった。 事業分野別では、栄養・機能性食品事業は健康志向の高まりを背景に「ビヒダスヨーグルト」が好調に推移。育児用ミルクなどの栄養食品、流動食を扱う森永乳業クリニコの寄与もあり、事業全体で
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