UCCグループ、水素焙煎実現を目指す コーヒーの可能性追求

飲料 ニュース 2024.11.27 12858号 03面
UCC水素焙煎コーヒー エチオピアG1 イルガチェフェ地方産コーヒー

UCC水素焙煎コーヒー エチオピアG1 イルガチェフェ地方産コーヒー

トヨタ自動車・濱村芳彦チーフプロジェクトリーダー(左)とUCCジャパン・里見陵執行役員

トヨタ自動車・濱村芳彦チーフプロジェクトリーダー(左)とUCCジャパン・里見陵執行役員

SCAJ会場でも、「水素焙煎コーヒー」は注目を集めた。(UCCブースでの試飲の様子)

SCAJ会場でも、「水素焙煎コーヒー」は注目を集めた。(UCCブースでの試飲の様子)

「水素焙煎コーヒー」(イメージ)

「水素焙煎コーヒー」(イメージ)

 UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの新たな可能性を追求して、従来にない価値創造に挑む。その一つが「2040年カーボンニュートラル達成に向けた水素焙煎コーヒーの実現」となる。また、「2030年までにUCC自社ブランドでの100%サステナブルなコーヒー調達達成」へ向けた取り組みも進む。
 CO2を排出しない「水素を熱源とするコーヒー焙煎(ばいせん)の実現」に向け、同グループは22年から研究を続けて

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