コスモス薬品、既存店停滞は想定内 粗利改善で利益率上昇

決算 小売 2025.01.22 12881号 01面
横山英昭社長

横山英昭社長

 コスモス薬品の横山英昭社長は17日の上期決算会見で、24年9月から直近12月まで続く既存店の前年割れは前期の反動によるもので、想定内の状況とした。「前期は値上げの環境にあって、利益を度外視してディスカウントを強化した。2年間を平均すれば既存店は4.6%増の成長率であり、他社と比較した相対的な安さにも心配はない」(横山社長)
 24年11月上期の既存店は0.9%減(客数2.4%減、客単価1.5%増)だった。昨年の既存店は上期が2桁伸長、通期でも8.4%

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