左から矢島哲也理事、久木邦彦代表理事、加納優子理事
食品メーカーや流通企業などからなる日本フレイル予防サービス振興会が6月25日、正式に活動を開始した。健やかな100年人生の実現に向けて、行政と連携しながら、国民に対するフレイル予防に向けた啓発活動を行っていく。まずは栄養に関する啓発を進めていく考え。
フレイルは加齢に伴う虚弱ともいわれ、日本老年医学会が14年に提唱した概念。要介護の一歩手前の状態を指すが、可逆性があるとして、「早期から自分ごととして日常生活の工夫をすることで改善が期待できる」(久木