淡路島牛乳、地域と奏でるシンフォニー 「モーツァルト牛乳」で癒やしを

「モーツァルト牛乳」について語る鳥井俊廣社長

「モーツァルト牛乳」について語る鳥井俊廣社長

建設当初「東洋一」とうたわれたミルクタンク

建設当初「東洋一」とうたわれたミルクタンク

 兵庫県南あわじ市の淡路島牛乳は、長年にわたり南淡路地域に深く根差した取組みを続けてきた。集乳地域に近接した地の利を生かし、高鮮度の生乳を使用し、地元産の藻塩を取り入れるなど、牛乳や乳製品に同社ならではのローカルキャラクターを際立たせている。特にユニークな「モーツァルト牛乳」は、乳牛にクラシックを聞かせて「1/fゆらぎ」効果を活用。リラックスタイムに情緒的価値を提供する。循環型農業にも早期から着手しており、まさに地域との協奏曲(シンフォニー)を実現している。(小澤弘教)

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