日食協、商品基本情報・取引情報の一元化PF構築 製配販の情報授受効率化
日本加工食品卸協会(日食協)は商品基本情報と取引情報を一元化した業界共通プラットフォームの構築を目指す。経済産業省が推進する商品基本情報の共通基盤「産業横断レジストリー」に日食協の商品情報連携標準化システム「N-Sikle」を連携させ、製配販3層の商取引に関わる主要情報のやり取りを標準化する構想だ。多大な人手と労力で運用される食品業界の情報授受を大幅に効率化し、業界規模の生産性向上と人手不足に対応した持続的なサプライチェーンの構築へつなげる。(篠田博一)











