【速報】製油2社、通期利益を大幅下方修正 米・バイオ燃料比率引き上げ受け

 米国環境保護庁(米EPA)6月に発表した同国内バイオ燃料混合比率引き上げ計画の影響を受け、製油大手2社(日清オイリオグループ・J-オイルミルズ)は、26年3月期通期の業績見込みを大幅に下方修正した。オイルバリュー上昇(ミールバリュー低下)に伴い、汎用油の搾油採算性が大きく悪化しており、特に利益面では両社ともに2桁以上の修正を余儀なくされた。過去最大級の下方修正幅となっており、国内汎用油は極めて厳しい下期商戦を迎えている。(村岡直樹)

※詳細は後日電子版にて掲載いたしま

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