数字で読み解くフードサービストレンド:会社員の平日ランチの客単価は939円
●3年前より9.2%増加
インフレが進む中、サラリーマンの昼食事情はどのようになっているのでしょうか。サカーナ・ジャパン(エヌピーディー・ジャパンより社名変更)が提供する、外食・中食市場情報サービス『CREST』によると、2025年7~9月の、飲食店における会社員週日ランチの平均支払金額は939円でした。3年前同期の22年7~9月は860円でしたので、3年間で9.2%増加したことがわかります。外食・中食全体の客単価は、3年前比で18%増となっていますので、それと比べると、会社員の週日ランチは、コストが抑えられているようです。
まだ値上げが続く中、飲食店における会社員週日ランチの平均支払金額は、前年同期比では横ばいで上昇していません。給料が物価上昇に見合うだけ上がらない中、会社員は普段使いのランチではできるだけ安い店を選んだり、メリハリをつけたり、安いメニューを選択することなどで、コストを調整していることがうかがえます。また、この939円は、ファストフードやカフェなども含んだ金額で、フルサービスレストランだけでみると、同じ会社員週日ランチでも1000円を超えます。この平均金額を基準に安めのランチ、高級感を感じさせるランチそれぞれの価格設定をするとよいでしょう。
(サカーナ・ジャパン 東さやか)












