都錦酒造、「自然温泉の恵」試飲会開催、「おいしく体によい酒」をアピール

2004.04.05 282号 10面

日本酒のおいしさを追求する都錦酒造(株)(島根県江津市、電話0855・52・2129)はこのほど、東京・恵比寿の「福笑」で新酒「自然温泉の恵」の試飲会を開催、居酒屋経営者ら三〇人が参加した。

「自然温泉の恵」は同社の「水シリーズ」の第三弾。奥出雲の「延命水」、日本海の深層水を使った前二作に次いで今度は、島根県那賀郡金城町に湧き出る湯屋温泉の原水(アルカリ性水)を使用している。

口あたりのよい、癖のない味が特徴で、日ごろ日本酒を飲みなれない人でもすぐになじめる味だ。

ゲストの医療法人社団カトレア会のDr マノメディカルクリニック 馬野詠子院長は「ヨーロッパでは温泉水を健康のための飲料水として利用している。温泉水を飲むことは健康によいこと」と講演。

森脇厚博代表取締役社長は「日本酒にこだわり、料理にこだわるお客様の集まるお店にぜひおいていただきたいお酒です。飲んでおいしく、体にもよい酒をテーマにこれからも酒造りに励んでいきたい」とあいさつ。同社の酒造りに対する思いと情熱をアピールした。

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