中華料理特集 食材活用の知恵:ヒガシマル醤油「酒醸(ちゅーにゃん)」
◇海老味噌のチリソース(1,300円=写真は2人前)
●料理内容
ケチャップを使用せずに、海老味噌と豆板醤で出した赤く濃厚なチリソースは、辛さとうまみのバランスが抜群。エビを一度焼いた香ばしさと、殻から出るうまみが効いた絶品のエビチリ。隠し味の酒醸がコクを出している。
●使用状況
「酒醸」は、「以前の勤め先で教えてもらい、甘さと濃度がちょうどよくて使い続けている」(料理人)。同店で必食とされる人気メニューの「海老味噌のチリソース」の甘みとコク出しにも酒醸を使用している。中華料理メニューだけでなく、デザートにも「砂糖の代わりに使うと味に深みが出る」(ヒガシマル広報)と、酒醸使用のデザートもあり、酒醸を溶いたスープに白玉団子を入れた上海デザートが空心のお薦めの一品。
●使用食材:ヒガシマル醤油(株)「酒醸(ちゅーにゃん)」
中国料理によく利用される独特の酸味と甘みをもった本格的な中華料理の調味料。色とつやが美しく仕上がり、甘みを抑えているので、材料の持ち味を引き立てる。醤油メーカーが作る本物の中華料理調味料は隠れたヒット商品。
規格=900g×12
○酒中花・空心/大阪市西区
中国野菜と生魚を中心の素材にし、地域にとらわれないメニュー作りで大阪で人気の中華料理店。上海や香港で修業を積んだシェフが、「中国野菜と紹興酒(常時10種類以上あり)を楽しんでいただきたい」と腕をふるっている。
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匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
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