キリンビール・サッポロビール、クラフトビール事業始動 新たなモデルで市場成長をリード

酒類 ニュース 2015.03.20 11155号 02面
キリンによる「スプリングバレーブルワリー」の和田徹社長(左)、田山智広シニアマスターブリュワー(右)

キリンによる「スプリングバレーブルワリー」の和田徹社長(左)、田山智広シニアマスターブリュワー(右)

サッポロビールの時松浩取締役執行役員営業本部長(右)とジャパンプレミアムブリューの社長に就任予定の梅原修一氏(中)とマスターブリュワーに就任予定の新井健司氏

サッポロビールの時松浩取締役執行役員営業本部長(右)とジャパンプレミアムブリューの社長に就任予定の梅原修一氏(中)とマスターブリュワーに就任予定の新井健司氏

 大手メーカー2社によるクラフトビール事業が本格的に動き始める。キリンビールとサッポロビールは東京都内で会見を開き、方針や関連施設を紹介した。大手の技術などを背景にしながらも、あくまで子会社を主体とした新しいビジネスモデルの構築を目指す。やり方は異なるものの、クラフトビール市場のすそ野拡大と成長をリードしたい、との考えでは両者とも一致しているもようだ。  キリンは「スプリングバレーブルワリー」(和田徹社長、田山智広シニアマスターブリュワー)の体験型情報

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