ガム・キャンデー特集:ガム市場動向=上期苦戦も下げ止まりの兆し

菓子 特集 2013.09.23 10897号 06面

 12年のチューインガム市場は、生産数量が前年比7.6%減の3万3130t、生産金額が同7.3%減の910億円、小売金額が同7.7%減の1325億円となった。8年連続で市場が縮小したことになり厳しい状況が続いている。市場が苦戦している要因は、(1)団塊世代の退職(2)若年層のガム離れ(3)錠菓など代替商品の多様化などと見られる。13年上期も苦戦傾向は続いたが、下げ止まりの傾向も見え始めている。厳しい環境下、市場の活性化を図るメーカー各社の取組みをまとめた。

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