「スーベニアコート」で家庭用寒天製品約100アイテムほかを販売
寒天のフィールドを開拓し続けるトップ企業、伊那食品工業。塚越寛会長は、寒天市場の今後に向け、「寒天そのものの価値を高めていく必要がある」と指摘する。「素材だけでなく、さまざまな加工で付加価値を生み出せるよう、だんだんと移行していく。ユーザーから信頼され、ユーザーにハッピーをもたらす商品づくりでなければ」。 今期は、中食の惣菜や弁当向けのセパレーターなど、ポリエチレンフィルムに代わるエコロジカルなフィルム用途のほか、外食や製菓の調理分野でも活用シーン