北を走る(9)一正蒲鉾北海道事業部・酒井基行札幌支店長

練り製品 連載 2003.07.18 9192号 6面

「北海道での勤務は通算一〇年。最も経験の長い地区」と語るのは一正蒲鉾(株)北海道事業部の酒井基行札幌支店長。本社のある新潟出身で、本社、関東、札幌と勤務後、一年半ほど大阪に移ったが、支店長として北海道に戻り今年二年目。道内市場については「流通業界の再編が進み、大きく様変わりした。当社の商売上でも、直販から食系問屋ルートへの移行が急加速的に進展、五〇%の比率まで高まってきた」と特徴を語る。 同社の道内進出は昭和50年代前半で、当時小樽市張碓に工場を賃借し

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