漬物界、中堅老舗の倒産相次ぎ波紋広がる
漬物界の中堅老舗が、年初からの三ヵ月間で相次ぎ破たんし、影響拡大の懸念から業界に波紋が広がっている。3日、名古屋の名門「稲萬食品」(負債額一八億円内外)、2月28日には大阪の老舗「松岡食品」(負債額約二〇億円)が破産。1月15日にはこれも関西の名門「西出食品」(負債額約三〇億円)が民事再生法を申請している。 この三社は、いずれも漬物界の老舗で、稲萬は三二億円(平成元年・年商)、松岡は五二億円(平成9年・年商)、西出もピーク時には二五億円の年商をあげるな
漬物界の中堅老舗が、年初からの三ヵ月間で相次ぎ破たんし、影響拡大の懸念から業界に波紋が広がっている。3日、名古屋の名門「稲萬食品」(負債額一八億円内外)、2月28日には大阪の老舗「松岡食品」(負債額約二〇億円)が破産。1月15日にはこれも関西の名門「西出食品」(負債額約三〇億円)が民事再生法を申請している。 この三社は、いずれも漬物界の老舗で、稲萬は三二億円(平成元年・年商)、松岡は五二億円(平成9年・年商)、西出もピーク時には二五億円の年商をあげるな