海のカロチノイド「アスタキサンチン」と「リコピン」でLDL酸化を強力抑制

総合 ニュース 2001.05.21 8846号 5面

サントリー(株)(東京都港区、03・3470・1104)健康科学研究所は、海のカロチノイド(赤色色素)と言われる“アスタキサンチン”とトマトなどに含まれる“リコピン”を組み合わせることで、アスタキサンチンの抗酸化力がより強力に発揮され、血液中のLDLコレステロール(以下、LDL)酸化反応を強く抑制することを明らかにした。両物質とも天然由来の赤色色素で、カロチノイドの一種。この結果は6日~8日、京都で開かれた第五五回日本栄養・食糧学会大会で発表された。

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