伊藤園、「お茶で広島を美しく。」で広島県環境活動に寄付

廣瀬昭常務(左)と中山雅文環境県民局長

廣瀬昭常務(左)と中山雅文環境県民局長

 【中国】伊藤園は2月24日、広島県庁で「お茶で広島を美しく。」キャンペーンの活動報告と寄付金の贈呈式を行った。

 同キャンペーンは、昨年7月1日から9月30日までの期間中、同社の主力商品である「お~いお茶」全飲料製品の売上げの一部を、広島県が推進する宮島の環境保全活動に寄付するというもの。

 期間中は、店頭の販促物などを活用して認知・理解の促進を図るとともに、昨年は、宮島の「うぐいす歩道」周辺の清掃などのボランティア活動を、同社やグループ会社であるチチヤスの社員や家族が参加して行った。

 贈呈式には、伊藤園側から廣瀬昭常務、斉藤武志執行役員中四国九州地域営業本部長、広島県側からは中山雅文環境県民局長らが出席し、廣瀬常務から中山局長へ70万円の寄付金目録が手渡された。

 贈呈式で廣瀬常務は「世界遺産である宮島の環境保全活動に今後も協力していきたい」と述べ、中山局長は「寄付金はもとより、社員の方々のボランティア清掃活動など伊藤園さまのこれまでのご協力に感謝している」と感謝の意を述べた。

 伊藤園では全国25都道府県で「お茶で日本をおいしく」キャンペーンを実施しており、中国地方では広島県と岡山県で実施している。同社では今年も引き続き同キャンペーンを実施する予定で、日本各地での環境保全・整備活動を行っていく。

 (浜岡謙治)

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