ファストフード市場動向、ハンバーガー新商品が競演
今年上半期のファストフード(FF)の市場動向は(財)外食産業総合調査研究センター調べで前年比一店舗当たりの売上げは五・一%減、(社)日本フードサービスの会員社では既存店売上げ前年比二・五%減と、減少率に違いはあるものの、いずれにしても厳しい商戦となっている。FFの雄であるハンバーガーは最大手が低価格と緻密なプロモーションで大衆の圧倒的な支持を集めているが、他社も長年の支持客層および新客の掘り起こしを狙って巻き返しを図っている。中でも主力商品のハンバーガーは定番商品プラス新商品