ＵＣＣ上島珈琲（株）（神戸市中央区、０７８・３０４・８８１３）は、６月１日発売の缶コーヒーの新ブランド「ＢＲＥＡＫ」のイメージキャラクターに映画俳優のジャン・レノを起用し、テレビＣＭをはじめとする広告で拡販を強力にバックアップしていく。（一部既報）

「ブレイク　スペシャルブレンド」は、厳選したブラジル、グァテマラ、コロンビア産のコーヒー豆を「中炒り」と「深炒り」に焙煎し、ＵＣＣ独自のＴＴＮＤ製法（特許出願中）でドリップすることにより、缶コーヒーユーザーの求める「芳醇な香りとやわらかな苦み、すっきりした味わい」を実現した缶コーヒー。

ＵＣＣでは「ブレイク」の新発売にあたって、ジャン・レノをイメージキャラクターに起用し、テレビスポット広告を全国に集中投下。これに合わせて雑誌広告や交通広告、消費者向けプレミアムキャンペーンを組み合わせた立体的なセールスプロモーションを展開し、早期に「ブレイク」のブランド認知を高め、缶コーヒーユーザーの支持を獲得する計画。

「地獄で天国、缶コーヒーブレイク」のキャッチフレーズで企画されたジャン・レノ主演のＴＶＣＭ第一弾「よし、ブレイク編」は、究極の悪状況を地獄に置き換え、缶コーヒー「ブレイク」ホッとひと息つく至福の時を表現している。

ジャン・レノ　一九四八年モロッコ・カサブランカ生まれ。九四年作品「レオン」の大ヒットで一躍日本でおなじみの顔となった。最近は活動拠点をパリからハリウッドに拡大、「ミッション・イン・ポッシブル」「ゴジラ」などの超大作に出演。今年６月に、ロバート・デ・ニーロと共演した映画「ＲＯＮＩＮ」の公開を控えており、これからの活躍が期待できる実力派俳優。