即席麺市場アジアの再編活発化、日清食品が事業戦術を強化
日清食品(株)(東京都新宿区、03・3205・5252)は4月28日、インドネシア最大の財閥、サリムグループの即席麺メーカー、インドフード社の経営権を取得する計画を断念すると発表、同社の海外事業の今後の展開が注目されているが、同社では海外戦略の基本方針は変えず、戦術面での新たな取組み、強化を図る意向で、インドネシアでの即席麺の事業はサリムグループと九二年に合弁で設立したニッシンマスが引き続き展開、サリムグループとの“パートナーシップ”の関係を続けていく。一方、台湾最大手の統一
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