国税庁鑑定企画官室が製造状況で中間報告

酒類 統計・分析 1999.02.10 8488号 4面

国税庁鑑定企画官室(東京都千代田区霞が関、03・3581・4161)は4日、「平成10酒造年度清酒製造状況の中間報告」を発表した。 それによると全国的に、9酒造年度に続き製造数量を一割程度減少させる見込みの製造場が多い。また、減産の影響で酒粕の供給が全国的に減少、高値で取引されている。主産地では一リットルの未納税酒と一キログラムの酒粕の取引価格が接近。これらの原因として、需要の低迷、特にレギュラー酒と本醸造酒の販売不振が大きい。吟醸酒や純米酒でも、在庫

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