米国食肉輸出連合会、日本語版ホームページ開設

米国食肉輸出連合会(USMEF=東京都港区、03・3584・3911)は、日本語版ホームページを開設、食中毒予防の小冊子を作成した。

消費者や業界関係者を対象に、米国産牛肉・豚肉に関する的確な情報提供をめざし、ホームページの開設、食中毒予防の小冊子を作成した。

▽ホームページ(日本語版=http://www.usmet‐ja.org)同連合会は、海外事務所として初のホームページ(日本語版)を7月15日に開設した。内容は消費者への情報提供と業界情報に分かれている。消費者情報は、料理研究家の井上絵美氏のアメリカンミートを使ったレシピの紹介・アメリカンミートの品質や安全性をはじめ、食中毒予防に関する情報など。消費者と同連合会を結び、双方向の情報交換を促進するフォーラムのページも設けてある。

業界関係者向け情報としては、米国の市況や日本市場の分析を中心に、同連合会の英語版ホームページや米国農務省、農林水産省など農業・畜産関連機関のホームページへ直接接続できるリンクページも設けている。

▽食中毒予防の小冊子「キッチン・ミート・セーフティー」(写真)家庭内での食品の取扱いが原因で起こる食中毒を予防し、消費者に食肉を安全に食べてもらうことを目的に作成してある。

食肉の購入時点から、調理、作り置きした料理の保存まで、米国の食品衛生管理システムHACCPの考えかたに基づいて、各家庭での食中毒を防ぐシステム作りを提案している。

楽しく理解してもらうため、イラストにより視覚的にも解りやすく説明したもの。国立感染症研究所の熊谷進部長と、女子栄養大学の上田成子助教授の監修で、体裁はB5変形サイズ二〇ページで7月下旬から消費者・業界関係に順次配布。

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