’98新春の抱負 プリマハム・坂井光男社長
昨年の当業界は、BSE(狂牛病)や集団食中毒禍の影響は薄らいだものの、税制改正に伴う消費者マインドの冷え込みなどから、マーケットの回復スピードは遅く、とりわけハム・ソーセージ類の生産量が年初から連続して前年割れをきたすなど低迷状態のまま推移いたしました。また、豚肉に対する緊急輸入制限措置(セーフガード)と台湾での口蹄疫発生に伴う禁輸措置の発動とが重なり、主原料価格が高騰する非常に厳しい環境下におかれました。このようななかで、弊社は「食のコミュニケーションを通してマーケットを創