大塚製薬、ポカリスエットで世界初の機体広告

大塚製薬(株)(東京都千代田区、03・3292・0021)のポカリスエットが9月1日、沖縄に向けて大空に飛び立った。

同社は、(株)日本エアシステムの機体広告事業の初めてのクライアントとして協賛、機体広告は、大手の航空会社では世界初の試みで、9月1日から一年間「JAS ポカリスエット号」が国内路線を就航することになった。機体はポカリスエットカラーのブルーに配色、大きく「POCARI SWEAT」の文字が描かれており、巨大ポカリスエット缶さながら。

同社・池田大治取締役は「大空という新しいフィールドでポカリスエットの持つ“健康”“爽やか”というブランドイメージを伝えていきたい」と1日開催の記者会見であいさつ。

また日本エアシステムの舩曳寛眞社長は「社会的インパクトの高い航空機そのものを広告媒体として活用した新たな営業戦略を展開、その第一弾として大塚製薬の協賛を得た。異業種間の販売促進の協力関係を作り上げ、顧客の拡大とサービスの充実を図りたい」と狙いを語った。

大塚製薬は、JASポカリスエット号就航に合わせ「ブルーオアシスキャンペーン」と銘打ち、沖縄および香港線のペアチケットプレゼントなどのオープンキャンペーンや、搭乗記念のプレミアムの提供、機内での商品サービスなどを実施。また機内にオリジナルの情報誌「ブルーオアシスキャンペーンパスポート」を用意し、空の旅のリフレッシュ方法や、キャンペーン告知などの案内を行う。

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