緑茶特集 研究がんばる 肺・肝・胃ガン予防に効果 日本癌学会が研究報告

嗜好飲料 特集 1995.12.08 7969号 19面

今月10~15日の六日間、静岡県浜松市で、食品のもつがん予防因子の役割についての研究成果を発表しあう「食品因子の化学とがん予防」国際学会(ICoFF)が開かれるが、食品によるがん予防研究の最先端を行くのがカテキンを中心とした茶成分の研究である。この国際会議でも茶成分とがん予防に関する研究発表が数多く行われるようだが、10月3~5日に京都で開かれた日本癌学会でも緑茶ポリフェノールが肺がんや消化器がん、胃がん、肝臓がんなどに有効に作用するとの研究発表が行われ注目された。そのうち主

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