5月の全国百貨店売上高、39カ月連続減
日本百貨店協会(東京都中央区、03・3272・1666)がまとめた「平成7年5月全国百貨店売上高概況」によると、売上高六六〇〇億円で前年同期比二・二%減(店舗数調整後)とマイナス幅を縮めたが三九ヵ月連続の前年割れとなった。主要商品をみると、食料品が二ヵ月連続でプラスとなったが、紳士服や婦人服などの衣料品や身の回り品も水準を戻したが前年を下回った。地域的には家庭用品を除き地方でプラスとなった品目が多い。 5月の商況は、前月よりさらに水準を戻し、今年最小の
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