第一屋製パン、豊田通商と資本・業務提携 赤字から脱却目指す

 第一屋製パンは22日、豊田通商と資本・業務提携を行うと発表した。豊田通商を引き受け先とする第三者割当による新株を発行する。豊田通商の出資比率は3.9%から33.4%に引き上げられ筆頭株主になる。これによる調達資金は18億円で、デニッシュ専用製造ラインの新設および老朽化した製造設備の更新などに使用する。第一屋製パンは、営業損益で赤字が長年続いており、今回の提携で財務体質の強化を図る。同時にトヨタ生産方式を物流・生産管理に導入し効率化を図る。また、豊田通商は取締役3人を派遣する

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