ペットライン、「ドッグビット・シリーズ」を全面的にリニューアル
ペットフードの大手メーカー、ペットライン㈱(東京都渋谷区、03・3370・0821)はこのほど、ドライタイプのドッグフード「ドッグビット・シリーズ」をパッケージも含めて全面的にリニューアルした。
年間一〇〇〇億円(小売価格ベース)といわれるドッグフード市場の中で、重量ベースでは約七〇%と、大きな比重を占めているのがドライタイプ。同社の「ドッグビット」は一九六八年(昭和41年)10月に発売、国産ドッグフードのパイオニアであり、根強い「ドッグビットファン」も多く、中核商品でもある。
愛犬とオーナーにとって理想のドッグフードとは何か、三〇年にわたって研究を続けてきた、特許出願を含む数々の成果が新しい「ドッグビット・シリーズ」には生かされている。おいしさ、栄養バランスなどはもちろん、安全性についても、キメ細かい配慮が施されている。
共通の特徴は、①ドライタイプでは最高水準のおいしさ②タウリン、CPPなど新成分を配合③無着色、抗生物質・合成保存料無添加の自然派安心フード④フンの臭いをおさえるユッカ(メキシコ原産の植物)効果⑤保証成分(最大値と最小値)、使用原材料製造年月日、賞味期限など親切・信頼表示⑥業界唯一のベルマーク協賛商品‐‐など。
9月1日工場出荷分から発売され、初年度販売目標は一七億円。
なお、荷姿、価格は次のとおり。
「ドッグビット(全犬用)」‐七〇〇㌘箱入り三〇〇円、三・三㎏袋入り一一五〇円、八㎏袋入り二四〇〇円。
「ドッグビット(小型犬)」‐五〇〇㌘箱入り三五〇円、一・五㎏袋入り九二〇円。
「ドッグビット(パピヨン)」‐一〇㎏袋入り四二〇〇円。