経企庁、メーカーの円高差益浸透状況を調査、輸入、国産の競争激化
円高で輸入食品と国産の価格競争が激化する可能性が出てきた。経済企画庁は12日、メーカーにおける輸入原材料の円高差益の波及状況を調べた「円高差益浸透状況に関する企業アンケート調査結果」と、輸入品の価格低下の効果が消費生活にどの程度浸透しているかを調べた「輸入品の購買環境等調査結果」を発表した。川上と川下における円高の影響をまとめたもの。一㌦一一一円台の5月中旬に調査した。一㌦一二五円台の1月中旬に比べて、加工食品における輸入原材料の価格低下率は〇・九%にとどまり、反対に国産原料
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