男性の自炊が増加 キユーピーが単身者食生活調査
キユーピーが実施した24年度の食生活調査「えがおの食生活研究」で、単身者の食への意識変化が明らかになった。同調査は20~59歳の単身者1500人を対象に行われたもので、コロナ禍を経て顕著となった食生活の変化や価値観の移り変わりを分析。食の満足度向上や調理の簡便化、食そのものの位置付けの低下など、現代のライフスタイルを映し出す傾向が浮き彫りとなった。
調査によると、単身者の食生活満足度はコロナ禍を起点とする「内食化」の進行によって向上し、特に若年男性