育児用調製粉乳・ベビーフード特集=未熟児用・治療乳ほか 死亡率低下に貢献(表付)
平成4年の乳児死亡数は五四七〇人で乳児死亡率(出生千対)は四・五であった。これは世界のトップレベルであり、平均寿命の下支えにもなっている。これを栄養面で支えているのが未熟児用調粉であり、各種の治療乳や特殊ミルクである。 まず、出生時の体重が二五〇〇㌘以下の新生児を低出生体重児と呼び、この低出生体重児の生理に合わせて調整されたのが「低出生体重児用調粉」のいわゆる未熟児用であり、和光堂の「プレミルク」、雪印の「PM」、明治の「LW87」、森永の「GPT」が
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