アサヒビール、名古屋工場開設20周年記念「名古屋麦酒(なごやばくしゅ)」限定発売
アサヒビール㈱(東京都墨田区、03・5608・5126)は、名古屋工場開設二〇周年を記念した限定醸造ビール、アサヒ「名古屋麦酒(なごやばくしゅ)」三品(大びん、缶五〇〇㍉㍑、缶三五〇㍉㍑)を、4月21日から中京三県(愛知、岐阜、三重)で数量限定で発売する。発売予算は二五万箱(一箱大びん二〇本換算)
アサヒビール名古屋工場は、昭和48年生産能力五万四〇〇〇㌔㍑で生産をスタート。現在、生産能力は三三万㌔㍑に達し、当初の六倍強を生産するまでに規模を拡大している工場。
この二〇年間の愛顧に感謝すると共に今後より一層のご愛顧を願って、名古屋工場で作る・名古屋生れの限定醸造ビール、アサヒ「名古屋麦酒」を生産、販売することとした。
アサヒ「名古屋麦酒」は、木曽川水系の清■な水と世界中から厳選された原料を使って作られるもので、原麦汁エキス濃度が通常のビールよりも約二〇%高い高濃度ビール。アルコール度約六%。このため、“たっぷりとしたうま味と豊熟な味わい”を実現した、充実した味感のビールとなっている。開発にあたっては、中京地区のビールファンの声を取り入れて商品設計し、地元名古屋工場の醸造技術者が、試験醸造を繰り返して完成させた。
ラベル上部に名古屋のシンボルである名古屋城の金の■を配し、全体を名古屋城のイメージで構成して、中央部に「名古屋麦酒」の筆文字を描いた、高級感あふれるデザインとなっている。広告は①中部地区をエリアとしたテレビスポットを大量投入する他、ミディアミックスを図った多面的な展開を行う。キャラクターには、中京地区でも人気抜群のマルチタレント「高田純次」を起用する。
容量・価格は六三三㍉㍑入り大びん・三二〇円、缶五〇〇㍉㍑入り・二八五円、缶三五〇㍉㍑入り二二〇円