林原、CBSソニーファミリークラブと共同開発第1弾、植物健康飲料「仙人伝説」発売

健康食品 1993.02.03 7492号 7面

【広島】㈱林原(本社‐岡山市、086・224・4311、林原健社長)を中核とする林原グループは、大手通信販売会社㈱CBS・ソニーファミリークラブ(本社‐東京都新宿区、功刀良吉社長)との共同開発による第一弾の新商品として自然界から採取した松葉、クマ笹、梅の三つのエキスをブレンドした植物抽出飲料「三友乃精・仙人伝説」を20日から㈱CBS・ソニーファミリークラブから発売する。

林原とCBS・ソニーファミリークラブは昨年8月、販売および新規商品の開発で業務提携を結んでおり、今回、新発売する「三友乃精 仙人伝説」は共同開発商品の第一弾となる。これまで、CBS・ソニーファミリークラブは通販で、林原開発の低カロリー甘味料「マービー」、育毛剤「UP&UP」、電気スタンド「バイオライトシリーズ」、健康食品「プロフィーラ」など健康関連商品を取扱っている。

このたび共同開発した植物抽出飲料「三友乃精 仙人伝説」は、古来よりめでたいものの象徴とされる“松・竹・梅”にちなみ自然界から採取した松葉、クマ笹、梅の三つのエキスを、林原生物化学研究所が独自の調整法と特定の比率で配合することにより、三種のエキスを同時に口当たり良くおいしく飲めるように仕上げた。松葉はテルペノイド、フラボノイド、ミネラル、ビタミンなどを含み、クマ笹はフラボノイド、葉緑素、多糖体を含み、梅果はクエン酸などの有機酸を含んでおり、それぞれの植物エキスの多種多様な有用性は健康維持に役立つとされている。

「三友乃精 仙人伝説」一本(七二〇㍉㍑)を作るに当たっては、松葉を約五〇〇本(約一八〇㌘)、クマ笹を約三〇〇枚(約四二〇㌘)、梅果を約一㎏使用しており、主原料からは想像できないほどのさわやかで甘美な口あたりと芳潤な香りを持つ植物エキス含有の健康飲料。

利用方法は、健康維持を目的に同品を一日一回約二五㍉㍑を目安にそのまま飲むか、好みに応じてお湯や水、炭酸水などと割ってもよい。さらにシェイク、カクテル、デザートなど工夫次第で幅広く利用できる。

内容量は一本当たり七二〇㍉㍑びん入り。価格は一万八〇〇〇円(税別)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 健康