サミット・田尻一社長、安易なPB開発に警鐘 「メーカーの新商品開発、活性化貢献大」

ニュース 小売 2010.03.03 10290号 04面
田尻一社長

田尻一社長

 首都圏の有力食品スーパーであるサミットの田尻一社長は、売場活性化の視点からメーカーの新商品の存在価値は大きいと説いた。田尻社長は「グロサリー新商品の売上げ構成比は08年が12%、09年も10%を占めて大きなボリューム」と指摘する。消費者ニーズに対応した売場を作るため新商品は必要不可欠、と位置付ける。作り手と使い手をつなぐ架け橋であることが小売の本質という田尻社長は2月23日に開催した新商品人気コンクール感謝式で「安易にPB開発すべきでない」と述べた。

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