特集・中小食品メーカーの輸出戦略:事例1=澤井珈琲 台湾に支店を開設しトップ自ら積極営業

2010.01.01 153号 25面
「究極の夢は鳥取県に紅茶園を造ること」と語る澤井幹雄社長

「究極の夢は鳥取県に紅茶園を造ること」と語る澤井幹雄社長

 韓国、上海の展示会では成果を得られず、「三度目の正直」と戦略を立てて挑んだ台湾で取引に結び付き、08年に支店まで開設したのは鳥取県の(株)澤井珈琲。  単に商品を送って小売店に販売を任せるのではなく、澤井幹雄社長が何度も現地に足を運び、試飲などの販促活動を展開してきた。信頼関係を築き上げる中で取引量も徐々に拡大、最近ではテナント出店の依頼も舞い込み始めている。  ◆「トリゴネ

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