日本人、特に現代人の食生活は酵素が大幅に不足しているという。酵素は大別すると、代謝酵素・消化酵素・食物酵素の三つある。そのうちの食物酵素はすべての食品の中にあるが、これは摂氏四八度で壊れてしまう。つまり加工したり調理した食品は酵素が破壊されているのだ。生ものを食べる比率が低い私たちは大変消化に負担のかかる食物を摂取し続けて未消化物によって血液を汚しているばかりか、他の器官で使われるべき代謝酵素を消化に振り向け、結果身体全体の調子を狂わせている。

この悪循環を断ち切るには、まず果物・野菜・肉・魚など生ものの摂取比率を上げることが重要だが、加工食品の比率が高くなりがちの場合は賢く酵素系のサプリメントを利用したい。動物性のもの、植物性のもの（パパイア酵素・パイナップル酵素など）、麹菌のものなどがある。麹菌酵素はすべての栄養素の分解が可能であると同時にｐｈ二～一一まで働くので、胃で働き始め腸に入っても十分に働きが継続され、血液中に入るまで分解を続ける。

とり方としては、「食前に」がポイント。その後に胃の中にやってくる消化に負担がかかる加工・調理食を先にとった酵素で軽減できる。

生食主体の食生活に切り替えられない人の強い味方、麹菌由来のサプリメント『メタザイム』（（株）エヌ・エス・エス　電話０３・３８３８・７７４４）一〇〇粒一二〇〇〇円を読者三名にプレゼント。

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