なめらかな食感、クセのない香りの秘密 トップバリュ グリーンアイナチュラル ナチュラルポーク
◆豚にも人にも環境にもやさしい
「トップバリュ グリーンアイナチュラル 国産ナチュラルポーク」
西側は阿武隈高地、東側は太平洋。温暖な地域で、豚にも人にもやさしい環境配慮型農業を行っています。周囲に住宅はないものの、風向きによって臭いが遠くに流れることのないよう最新の浄化システムを使用しています。
【開発への想い】
太平洋ブリーディング(株)宮城県・宮城農場・石川博章農場長
もっとたくさんの人にナチュラルポークをお届けしたい。
2016年に販売を開始したナチュラルポークは、生産拡大に向けて、2023年、宮城県宮城農場での生産に切り替えました。
●畜産商品部・鈴木良一マーチャンダイザー
お肉の甘みとうま味は、やさしい空気と玄米から
〇ストレスフリーと防疫体制
ナチュラルポークは、抗生物質や合成抗菌剤を使わず育てた無投薬豚です。国内における無投薬豚の生産量は非常に少なく、その生産は、とても難しいと言われています。
なぜならば、比較的、密閉度が高い豚舎において、豚1頭の体調不良に気づかずにいると、たちまち、他の豚に感染してしまいます。特に子豚はちょっとしたことですぐ体調を崩すため、どうしても飼料に予防として抗生物質を入れることになります。この方法をとらないためには、豚たちがもともと持っている免疫力を最大まで高めてあげる、これにつきます。
それには、ストレスが少ない環境が大切です。ストレスの要因としては、温度・湿度が大きく関係しており、宮城農場では最新の空調管理システムを使い、細かく豚の体調管理を行っています。具体的には、豚は夏の暑さに特に弱いのですが、固定されたファンで直接、冷気を当ててしまうと、豚も風邪をひくなど体調を崩してしまう場合があります。そこで、冷却した空気を天井から豚舎全体に広がるようじっくりと落としています。
徹底した防疫体制もとっています。農場は山に接していないので病気の媒介となる野生動物は現れにくいのですが、万が一に備えフェンスも設置しています。スタッフはシャワーを浴びて入退場し、専用の衣服に着替えます。
〇国産飼料用米でうま味アップ
飼料は遺伝子組換えのものと分別管理された「とうもろこし、大豆(大豆かす)」を、使用しています。さらに、国産飼料用米(玄米)を与えることでオレイン酸値が上がり、脂肪に甘み・うま味が増すことから、肥育後期に25%の国産飼料用米(玄米)を配合しています。こうして、なめらかな食感とクセのない香りが特長の豚肉となるのです。
豊かな自然の中で、健康に育てた「ナチュラルポーク」をぜひ、ご賞味ください。
◆ナチュラルポークと豆苗のお肉巻き
夏場は火の通りが早いナチュラルポークロース「超うす切り」がオススメ。フライパンでは香ばしく。レンジでチンすれば、さらにお手軽で、火の熱さもナシ!
<材料・2人分>
・ナチュラルポーク ロース超うす切り
・ナチュラルポーク ばら 超うす切り……各2枚
・豆苗……40g
・片栗粉……適量
・塩、こしょう……少々
<作り方>
(1)肉を1枚ずつ広げて塩、こしょうする。
(2)4等分した豆苗を(1)で巻く。
(3)(2)に片栗粉をうすくふりかける。
(4)フライパンに油を熱し、(3)を入れる。肉に十分火が通るようにひっくり返しながら軽く焦げ目がつくまで焼く。
◆ナチュラルポークの回鍋肉
回鍋肉には、ナチュラルポークばら「超うす切り」がオススメ。中華は豚肉のうま味がポイントに。味つけに回鍋肉の素をご利用ください。
<材料・3人分>
・回鍋肉の素……1袋
・キャベツ……1/6個
・ピーマン……中1個
・にんじん……中1/8本
・ナチュラルポークばら超うす切り……100g
・油……少々
<作り方>
(1)肉、野菜を食べやすい大きさに切る。
(2)フライパンに油を熱し、肉を炒めて火が通ったら野菜を加え、さらに炒める。
(3)野菜がしんなりしたら火を止め、「回鍋肉の素」を加えてよくからめる。
◆トップバリュ グリーンアイナチュラル
トップバリュ グリーンアイナチュラルの水・畜産物は、ノンケミカルな飼育・養殖方法で開発された商品です。また、環境保全や生物多様性、持続可能性にも配慮しております。
※ただし、病気予防のために、ワクチンは投与します。
自然にやさしいものは、カラダにもやさしい。
豊かな自然の中で、より自然に近い環境で、健康に育てることで、より安全で安心な肉や魚を目指しています。
※写真は、イメージです。販売エリアにより、取り扱いのない場合もございます。売価と規格は、店頭でご確認ください。