狂牛病、やはり人間に感染 英国の研究者が論文
狂牛病に似て、人が痴ほうを起こして死ぬクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)。その原因物質とされるタンパク質「プリオン」の型が、狂牛病のものと一致することが、ロンドン大学のジョン・コリンジ博士らの研究で明らかになった。
狂牛病とCJDとはどちらも、脳がスポンジ状になって、死につながる病気で、プリオンの異常が原因とされる。
英国で狂牛病が大発生した後、これまでみられなかった若いCJD患者が相次いだ。脳などの臓器を食べたことが原因でうつったおそれがあると、英国の牛が大量に殺されたが、両者の因果関係を示す決め手に欠けていた。
関係者は、この研究結果を狂牛病の人への感染を示唆するものとして注目している。













