取材手帖:日東ベスト・内田淳会長 「OB登録制」

 「当社は(定年退職者を対象に)OB登録制を敷き、工場での生産繁忙期や要員の不足時に仕事に就いている。また、女性の活用、子育て支援では3年間の育児休業や再雇用を約した10年間の離職制度を採用している」と人材の活用方法を語るのは日東ベストの内田淳会長(写真)。  山形県内に8工場を設け、雇用を含め地域密着経営を推進する。特に雇用面は山形県は共稼ぎ世帯が多いこともあり、91年には本社工場に次いで東根工場にも保育園の開設と、早くから女性が働きやすい環境づくり

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