内閣府、第3次食育推進基本計画案 食文化継承なども新規に
自民党の食育調査会・内閣部会合同会議は1日、内閣府が示した2016年度から20年までの第3次食育推進基本計画案を了承した。推進の重点課題として「若い世代を中心とした食育の推進」はそのまま継続し、「食文化の継承」「多様な暮らしに対応」を新規に盛り込んだ。基本計画は政府が今月中に開く食育推進会議で決定する予定。 第2次計画までの10年間で、若い世代の朝食欠食率などの改善はされているがさらに充実していく必要があり、また、貧困の状況にある子どもの増加、和食