スターゼン、三井物産と資本提携 海外調達を強化

スターゼンと三井物産はこれまでの協力関係を深化し、食肉分野での存在感を高めていく。右から永野章スターゼン専務取締役、中津浜健スターゼン社長、本坊吉博三井物産専務執行役員、吉川美樹三井物産執行役員食料本

スターゼンと三井物産はこれまでの協力関係を深化し、食肉分野での存在感を高めていく。右から永野章スターゼン専務取締役、中津浜健スターゼン社長、本坊吉博三井物産専務執行役員、吉川美樹三井物産執行役員食料本

 スターゼンは日本で減少著しい牛肉の調達力を上げるため、海外の信頼できるパッカーを選別し、早期に輸入比率を上げる。豪州における牛肉調達基盤を強化し、東南アジアからの食肉加工品の輸入も進める。12日の三井物産との資本業務提携に基づくもの。第三者割当増資で約42億2000万円を調達、食肉・食肉加工品の海外調達基盤を強化するほか、国産牛・豚生産の設備投資資金などに充当する予定。(三井伶子)  食のグローバル

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