和弘食品米国工場本格稼働 北米ニーズ完全対応で弾み 和山明弘社長に聞く

調味 インタビュー 2017.01.16 11468号 10面
和山明弘社長

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(上)和弘食品米国工場の外観(下)工場竣工セレモニーにて関係者一同の記念写真

(上)和弘食品米国工場の外観(下)工場竣工セレモニーにて関係者一同の記念写真

 【北海道】一昨年秋、米国カリフォルニア州サンタフェスプリング市に竣工した和弘食品米国工場がこのほど、本格稼働を開始した。昨年9月には、国内スープ・たれ専門メーカーとしては初めてUSDA(米国農務省)の認証を取得したことで、畜肉エキスを含んだスープ類の製造が可能となり、全米でのマーケット拡大に弾みをつける考えだ。少子高齢化や人口減少で国内需要の縮小が予想される中、ラーメン食が急拡大する北米を中心とした海外戦略にも軸足を置いて、将来の成長戦略を描いている。和弘食品・和山明弘社長

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