春の2大スター野菜「スナップえんどう」と「新じゃが」をどうぞ! イオンリテール南関東カンパニー
5日ごとに季節の変化を表現する七十二候(しちじゅうにこう)では、2月28日から3月4日までの季節を「草木萌動(そうもくめばえいずる)」といいます。その後の5日間は「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」。草木が芽吹き、生き物がいっせいに活動を始めるエネルギッシュな季節です。店頭には緑の野菜が多く並びます。「新」がつく野菜も春の特徴。春の野菜は、新陳代謝を高め、デトックス効果があるようですよ。
春のエネルギッシュな野菜を探しにイオンスタイル東戸塚へ。この季節のスター野菜、スナップえんどうと新じゃがをご紹介しましょう。
●カロテンや食物繊維がたっぷり!
スナップえんどうは、もともとはアメリカからやってきた品種です。3月から6月くらいまでが旬。豆が大きくなっても、さやはやわらかいまま。絹さやとえんどう豆を“いいとこどり”した野菜なのです。
スジを取って、ゆでてからいろいろなお料理に。そのままサラダにしても、煮ても炒めてもOK。ぱりぱりとした食感と甘みが評判です。
えんどう系は緑黄色野菜。だから、カロテンをたっぷり含みます。カリウムやミネラル、ビタミン、そして女性にうれしい食物繊維も豊富です。
●ゆでても炒めても焼いてもおいしい
春の「新」がつく野菜の中でもダントツ人気なのが新じゃが。こちらも2月中旬頃から6月くらいが旬です。この時期は鹿児島産が主ですが、季節が進むにつれて長崎、千葉、茨城と産地が北に進んでいきます。「新じゃが前線」と呼ぶこともあるそう。それだけ待ち望まれているということなのでしょう。
新じゃがは、普通のじゃがいもよりもビタミンが豊富。しかも、じゃがいものビタミンはでんぷん質なので、熱にも強いのです。だから、ゆでても炒めても焼いても、栄養たっぷり。せっかくなら「新」のうちにたくさん食べておきたいですね。