5月24日は菌活の日
5月24日は、ホクトが2013年にTVコマーシャルを通して初めて「菌活」という言葉を全国に発信した日です。だからこの日は「菌活の日」。きのこは菌類であり、菌そのものだけを食べられる唯一の食材。私たちは、きのこの栄養素や効果効能を活かし、美容と健康のために良い“菌”を積極的に取り入れる「菌活」という習慣を生み出しました。
「菌活の日」は、1年を通して菌活をすることで健康で豊かな毎日を送り、笑顔で生活するきっかけとなる日です。あなたもきょうから、「きのこで菌活」を生活に取り入れてみては?
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1年を通して菌活をするうえで、季節の食材やメニューを取り入れると、より楽しく健康になれますね。
これからの季節は香味野菜とのコンビネーションを楽しんで。
そうめんや冷や奴の薬味としていつも冷蔵庫にある香味野菜と合わせてみましょう。
◆霜降りひらたけの涼おひたし
噛むほどに広がるうま味がやみつきになる、爽やかな一品
<材料・2人分>
・霜降りひらたけ…………………1パック
・みょうが…………………………1個
・ミニトマト………………………4個
・オクラ……………………………4本
・がんもどき………………………小2個
・酒…………………………………大さじ2
A・だし汁……………………………1カップ
A・薄口しょうゆ……………………大さじ1・2/3
A・みりん……………………………大さじ1・2/3
<作り方>
(1)霜降りひらたけは食べやすいようにほぐす。みょうがは縦半分に切る。
(2)ミニトマトはつまようじで穴をあけてボウルに入れ、熱湯を注いだ後、冷水に取って湯むきする。
(3)がんもどきは熱湯をかけて油抜きし、4等分する。
(4)フライパンにオクラを入れて酒をふり、フタをして弱火で2、3分蒸しゆでにする。霜降りひらたけを入れてさらに2、3分蒸し、冷ます。
(5)具材をすべて容器に並べ、Aを注いでひたし、冷蔵庫でよく冷やす。
◆きのことみょうがの浅漬け
みょうがの紅色がブナピーの白肌に鮮やか
<材料・4人分>
・エリンギ……………………………1パック
・ブナピー……………………………1パック
・きゅうり……………………………2本
・みょうが……………………………2個
・おろししょうが……………………小さじ1
・赤唐辛子(輪切り)………………お好みで
・市販の浅漬けの素…………………適量
<作り方>
(1)エリンギは長さを半分に切り、食べやすい大きさに縦切り、もしくは輪切りにする。ブナピーは石づきを切り小房に分ける。きゅうりは1cm幅の斜め切り、みょうがは縦半分に切る。
(2)耐熱容器にきのこを入れてラップをし、電子レンジ(600W)で3分加熱し、粗熱を取る。
(3)ポリ袋に(2)、きゅうり、みょうが、おろししょうが、お好みで赤唐辛子を加え、浅漬けの素を入れてもみ、冷蔵庫で20分ほど冷やす。
●「菌」は訓読みで何と読む?
みそ、漬け物、パン、チーズなど、人類の食文化の“立役者”である菌類。きのこは、動物・植物に次ぐ第3の生物群、「菌類」に分類されています。
菌類には麹菌や乳酸菌など多くの種類がありますが、その中でもきのこは「菌」そのものを食べられる唯一の食品という点で、魅力ある「菌活」の王様といえるでしょう。
実は「菌」の訓読みは「きのこ」。毎日の食事に取り入れれば、最強「菌活」生活が送れますよ!