川口尊男マーケティング本部マーケティング部商品担当主任
「お茶自体にいかに価値を見いだしていくか。味わいやデザイン、楽しみ方など、そこが今後の“緑茶”のポイントとなると考えている」と川口尊男キリンビバレッジマーケティング本部マーケティング部商品担当主任は語る。キリンビバレッジが展開する緑茶ブランド「キリン 生茶」は今春、2年ぶりにパッケージを刷新した。“引き算の美学”とも言うべき、シンプルかつ洗練された点を強化、その佇(たたず)まいで本格感を訴求し、店頭での存在感を高めた。新たなコミュニケーションとの相乗効果で、購入者が拡大し、