日食協、トラック予約システム普及拡大 荷待ち時間改善へ 来年1月末から
日本加工食品卸協会(日食協)はテスト運用していた卸向け入荷予約システムを再構築し、来年1月末から実用へ乗り出す方針を固めた。クラウド型の業界標準システムとして卸各社へ普及拡大を推進し、業界規模で拠点へのトラック集中の緩和、ドライバーの待機時間の削減へつなげる。同システムの運用でサプライチェーン全体の効率化を促進させ、平均1時間45分とされるドライバーの待機時間を30%削減する計画だ。(篠田博一)
日本加工食品卸協会(日食協)はテスト運用していた卸向け入荷予約システムを再構築し、来年1月末から実用へ乗り出す方針を固めた。クラウド型の業界標準システムとして卸各社へ普及拡大を推進し、業界規模で拠点へのトラック集中の緩和、ドライバーの待機時間の削減へつなげる。同システムの運用でサプライチェーン全体の効率化を促進させ、平均1時間45分とされるドライバーの待機時間を30%削減する計画だ。(篠田博一)