日本流のひと手間が米国で成功 オレンジベーカリー・植木茂男社長、モバックショウで語る

OBの「クロワッサン」自動化ライン

OBの「クロワッサン」自動化ライン

 レオン自動機の子会社、米国オレンジベーカリー(OB)の植木茂男社長は2月18日、モバックショウの会場で「オレンジベーカリーのパンがアメリカで成功する訳」と題してセミナーを行い、その秘訣(ひけつ)と米国パン業界の今後の方向性を語った。OBでは米国人の好む味に「リターダーと言われる、冷蔵熟成の工程を追加した、より日本的な製造工程をひと手間加える」ことで、レオンのパンが全米で受け入れられていることを紹介。リーマン・ショックで低価格化が進んだが、10年から経済が活発化し、低価格、高

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら